名古屋 Hotel Wedding

全ての段取りヨシ!

木曜には搬入も終えてあとは本番を待つのみ。

ホテルでのウェディングプロデュースをさせていただくケースでは、私は新郎新婦とご両家のご家族のコンシェルジュとなり総合プロデューサーとしてアテンドさせていただいています。ホテルにおいて結婚式を完璧に完成させるオペレーションは婚礼担当者へ全て任せ、担当者が4回の打ち合わせだけでは補いきれないソフト面のデザインを発揮していくのが私の役割でもありスタイリスト要素が強いプロデュースをしています。

衣裳・ヘアメイク・デコレーションのスタイリングを提案させていただいたりフォトグラファーやムービーの部分のコーディネート調整まで、クリエイターであったり物を単に手配するのではなく1歩も2歩も深く踏み込んだ、ふたりがぼんやり思い描いていたものをカタチにしていくお手伝いをしています。式場担当者は二人の思い描くものをカタチにするのが仕事なのではなく、所属会場の中でパーフェクトな結婚式を作るための手配・段取りを進めていくのが主な業務になり、私とは役割分担が明確に異なります。補い合い共に協働して作り上げていくイメージです。

そして親御様へのサポートも新郎新婦によってカスタマイズしてケアしています。今回も私たち世代が普通と思っていた遠方ゲストへのお車代のこと。ある日突然、お母様より「親戚なら分かるけど友人に出すなんて聞いたことない。」というご質問から、本来のお車代の由縁、それが現代において時代の流れと共にどのように派生してきて今に繋がっているのかをお伝えさせていただきました。ネットやSNSでは半額出す、満額出す、出す出さないの論議が飛び交っていますが、そもそもの由縁をご存知の上でのそのアドバイスなのでしょうか?実はそうした本質的な部分が削ぎ落とされた情報だけが出ているケースも多いのが実情です。

何度も何度もヒアリングすることから生まれる価値感の擦り合わせと共有。

良い結婚式の方程式の中には絶対にこの時間が必要です。

前日にも親御様にご挨拶の電話をしたり、お二人の声も聞いて私も同じ緊張を共有しながら迎える本番でしたが、何度体験しても違う経験になるから不思議です。

今回は、名古屋マリオットホテルでのウェディング。
 

ちょっと外は霞んでいたけど、それが春ぽいうららな陽気感を感じさたこの日。眺めはさすが、51階とあって眺望もバツグン!なんでしょう、不思議と閉鎖された窓のないバンケットルームより、外の景色が見えるだけでゲストの心がほぐれていくのを感じます。

お開きしてお二人も親御様もホテルからお帰りになるのをお見送りした後、「喜んでいただけたかな。」「気になるところはなかったかな。」などを思いながら後日お礼を差し上げるのですが、今回は当日の夜早々にお母様よりお電話をいただき「親戚中から大満足の連絡をいただいて嬉しくなっちゃって元花さんに電話しちゃった!」とおちゃめに嬉しいお礼のお電話をいただき、これで私の任務も完了。ほっとした瞬間です。

さぁそして来月は今年初めての徳島でのウェディングが控えています。